
先日、使っているJCBカードがいきなり使えなくなった。
正直、かなり焦った。
経緯について報告します。
先に結論から書いてしまうと、私の場合は復旧しました。
他の方も同じようなケースがあるかもしれないので、記事にしておきました。
クレジットカードが急に使えなくなった
いつものように、コンビニやスーパーでクレカを切ろうとしますと・・・。
店員「あれっ・・・これ(カード)使えないみたいですね」
と。
やべえ。これ、焦りますよね。
この記事を見ている方なら私の気持ちを分かってくれるはずだと思います。
思い当たる原因
正直、原因不明。パッと記憶する限り、下記に心当たりはない。
・支払いが滞っている →かなり気を付けているので、今月の引き落としもしっかり支払っている(昔怖い目に遭ったので。。)
・クレカの規約に反する不正な使い方をした(現金化など) →当然していない。
・限度額に達していた →限度はまだ余裕はある(ちゃんと計算している)
ただ一つ、気がかりなのは、直近で全く別のカードの引き落としを1~2週間ぐらいミス(支払金額が今月から変わり残高不足を起こしていた)したことがあり、そこには即
こちらから連絡を入れて入金し解消している、ということぐらい。もしかして、信用情報にキズが付いて 借りれなくなった? いや・・・たださすがに情報共有早す
ぎだし、そもそもJCBのクレカは何年も 正常な取引だから考えにくいか・・・。
というわけで、まずはオンラインのMY JCBにログインしてなんか情報がないか調べてみることに。
そうすると、「ご利用可能額照会」のところをタップすると、エラーメッセージが出て、どうやらクレジットカード裏面の連絡先に電話するように促す文言があった。照会番号●●●●●●と。そのほかの利用履歴や次の支払い金額などは見れたが、ご利用可能照会のところは見えなくなっている。
何やら、ただ事ではなさそうな予感。
色々 電話前に調べられる限りネットで調べてみたけど、安心できそうな情報がなく、1~2日経っても結局クレカ使えないし、エラーメッセージも解消されないから、取り合えずこれはもう電話するしかないと思って、JCBに電話しました。(クレカ裏面のところに電話した)
JCBへの電話
とりあえず、クレカ裏面のJCBに電話した。本人確認ののち、そうするとまず受付窓口の方から「確かに止まってますね」「係のほうへつなぎます」との反応。いちまつの緊張・・・。
そうするとJCBセキュリティデスク(番号0120921130)なる部署へつなげてもらえそうだったが、どうやら部署が混み合っているらしく、折り返しになるらしい。結局そのあと、
また電話がかかってきて対応。
その時のやり取りの概要を記載しておきます。(記憶なので少し順序が前後したり漏れている内容があるかもしれませんが大まかには下記です)
JCBセキュリティデスク 「ご迷惑をおかけしております。JCBセキュリティデスクです」
私「あっ・・・はい(何が原因か分からないから何とも言えない気持ち)」
JCBセキュリティデスク「申し訳ないですが、お客様の取引で確認したいことが1点ありまして。一昨日なんですが、●●ECマートでインターネットでお買い物はされましたか?時間は朝の午前4時半ごろです 金額は1万8千500円」
私「???? ●●ECマート?? いや・・・記憶にないですね(マジで。しかもその時間起きてない)」
この取引に関して、これまでの取引パターンと違う、とセキュリティシステムが判定し、
セキュリティが自動的に働いて、お客様のクレジットカードが一時的に利用できなくなっておりました
。」
私「!! はー、なるほど 要はクレジットカードの ”外部からの不正利用の疑い”があったため、自動的に利用にロックがかかった、というわけですか。」
JCBセキュリティデスク「この取引については、承認前にロックがかかったので、※特に引き落とし等は発生しませんのでご安心ください。カードについては、番号や有効期限が流出しているリスクがございますので、新たな番号のカードを再発行させていただきます。カードが届くのは1週間から10日程となります」
※管理者補足:JCBや他のクレジットカードもそうですが、仮に承認され、引き落としがかかってしまった場合でも外部からの不正利用が確定した場合、ほとんどの場合、ユーザーの方は被害保証されます。基本、利用ユーザーには迷惑がいかない仕組みや契約になっています。知らない人も多いかもしれないので、もう少し詳しく書くと、仮に不正利用による被害が発生した場合、その被害を負担するのはカード会社や利用するユーザーではなく、その商品を売っている”お店”となります。店がカード決済代行会社と結ぶ際に、そのように規約に書いてあることが多い。つまり万が一のことが起こった場合、クレジットカード会社・決済代行会社および利用ユーザーには何も被害はなく、店にすべての責任が行くような仕組みになっているのです 店側からするとおっそろしい仕組みになっています。私は店側の事情にも詳しいので上記補足しておきます)
私「わかりましたーどうもー」
以上が経緯です
ざっくり要約すると
「外部から自分のクレジットカードが不正利用されてしまったが、JCBのカード検知セキュリティにより未然に防ぐことができた。そのため、一時的にクレジットカード利用ができなくなっていた」
そりゃ、ストップせにゃヤバイですよね(笑)
止めないと悪者が使いたいほうですからね。少なくともクレカの番号と利用年月日については、何らかの方法で合致させていたから購入手続きできたわけですから。
自分の過失とかじゃなくてよかったけど、まあ これ情報流出しているとか、そういう疑いあるからまあ、良くねえよ(笑)
結論
クレジットカード不正利用が疑われる場合、即 クレカ会社に連絡を行い、新たなクレジットカードを発行してもらいましょう。資金繰りが厳しい方はなおさら、早めに連絡することでカードが届く期間を短縮出来ると思います。
その他:
・当然 各種引き落としに設定していた不正利用されたクレカの番号は 新しいカード番号で再登録しなければいけません。少々面倒ですが気を付けましょう。
・インターネットの取引には相当気を付けていたんだけど、不正利用されてしまいました。。辞書アタックなどの総当たりだと どのくらいの確率だろう。セキュリティ強度を
上げておかないといけないですね。
というわけでみなさん、セキュリティには気を付けましょうということで。
それではまたー。