
今日は、自分のギャンブル通いを助長させていた、三大要素について考えます。
ギャンブルを限度までやってしまう根源的な部分は、前回記載することができました。今回は、パチンコ・パチスロを助長させていた要素などについて考えることで、自分のギャンブルグセを再発させないようにしたいと思います。
1.ギャンブルが出来る機会がある(環境があること)
これは、生活圏内にいつでもギャンブルできる場所があることや、ギャンブルするための資金が手元にあることを指します。気軽にギャンブルできてしまうということが、ギャンブルにのめり込みやすくなる要素でもあります。
私の場合は、電車で2〜3駅行けば、パチンコやパチスロがで来てしまうことが助長させていた背景にあたります。
極端ですが、山奥に住んでおり、パチ屋に行くのに2〜3時間かかるのであれば、行く頻度は下がったと思います。
資金については、サラリーマンなのて毎月2〜3万くらいは現金余力があること。
またクレジットカードを持っていたので、カードローン枠を利用して、現金4〜5万くらいは毎月調達が可能でした。
変な言い方ですが、使い込めるチャンスがあったということです。
2.ギャンブルにおける短期の成功体験、成功経験があること。
私の場合は、知人と一緒に誘われて初めてパチンコ屋に行きました。そこで、たまたま勝った経験をパチンコ屋からすり込まれたことも、継続してギャンブルをしてしまうことを助長させていたと思われます。
仮に勝てない、成功体験が無い場合は継続性は下がったと思います。
たまに5万〜10万円勝つことを脳が強く覚えてしまうと、普段 細かく1万前後負けても、勝てる印象が強く残ります。
長期でみると、確実に負けているのに、今日は勝てる、負け分を今日は、多少取り戻せると思って、今日も朝10時にはスロ屋の前に並んでしまうのです。
3.のめり込みやすい性格、資質を持っていること
自分を冷静に分析すると、のめり込みやすい性格だと分かりました。例えば、一つのことをひたすら行うことにあまり抵抗はありません。また、子供のころから単純な勝ち負けに実は非常にこだわる性格だったと思います。
特に私がよくやっていたスロットに関しては、よく考えると単純な作業の繰り返しです。いかに勝てそうな台を見つけるか、そしてひたすらコインを入れてレバー叩けるか。このシンプルな作業を永遠に繰り返すわけです。
集中できることは長所でもありますが、ギャンブルにおいては、長期間にわたってユーザーになってしまいやすい性格だと言えそうです。
この3つ ギャンブルの機会、ギャンブルの成功経験、ギャンブルの資質 は、私がパチンコ・パチスロにハマり・助長させた要素だと言えそうです。
コンパクトにすると「ギャンブル助長の三大要素」ってところでしょうか。
要素が多いとギャンブル継続性やハマりやすいと思われます。逆に、あえて要素が少ない場合、継続性や行く頻度は下がり、のめり込むのを抑制できそうです。
ただし、前回記述の根源的な部分が不明確な場合、上の要素を省いても根本的には解決しないと思われます。なぜなら、ギャンブルを止める強い動機がないから、ですね^^;